西南戦争戦没者を追悼


令和6年3月20日、ご遺族等をお招きして追悼式を開催


令和6年3月20日(春分の日、水)午前10時から田原坂公園慰霊塔前で、西南戦争戦没者追悼式を執り行いました。ご来賓や全国のご遺族をお招きして開催することが出来ました。

 

 この日は強風に見舞われ、寒い中での開催となりましたが、白菊の花を手向けて西南戦争で亡くなられた約14,000名の御霊安かれと祈りを捧げました。

 

西郷隆盛公の曾孫に当たる西郷隆文様はじめご来賓より、追悼の言葉をいただき、また「英霊に捧げるうた」として、田原坂太鼓の皆さんの演奏、田原小学校児童(5年生)、薩摩神刀自念流聖刀館の皆さんによる剣舞、植木町民謡田原坂保存会の皆さんによる民謡「田原坂」、薬丸野太刀自顕流保存会の皆さんによる演武をご披露いただきました。

 

 147年前の戦いで散っていった先人の思いに心を寄せ、尊い犠牲の上にわが国の近代化が図られ、今の平和で豊かな社会が築かれていることを、今を生きる者として後世に伝えていかなければならないとの思いを新たにしました。


令和5年3月21日、ご遺族等をお招きして追悼式


令和5年3月21日(火)午前10時から田原坂公園慰霊塔前で、西南戦争戦没者追悼式を執り行いました。過去3回は新型コロナの感染拡大に伴い、顕彰会会員による献花式を行ってきましたが、今回は感染状況が鎮静化して政府の行動制限も解除されたことから、4年振りにご来賓や全国のご遺族をお招きして開催することが出来ました。

 

この日はあいにくの雨となりましたが、開花し始めた桜の下で白菊の花を手向けて、西南戦争で亡くなった約14,000名の御霊安かれと祈りを捧げました。

 

西郷隆盛公の曾孫に当たる西郷隆文様はじめご来賓より、追悼の言葉をいただき、また「英霊に捧げるうた」として、田原小学校児童(5年生)、薩摩神刀自念流聖刀館の皆さんによる剣舞、植木町民謡田原坂保存会の皆さんによる民謡「田原坂」をご披露いただきました。

 

146年前の戦いで散っていった先人の思いに心を寄せ、尊い犠牲の上にわが国の近代化が図られ、今の平和で豊かな社会が築かれていることを、今を生きる者として後世に伝えていかなければならないとの思いを新たにしました。


令和4年3月20日、顕彰会会員等による献花式


令和4年3月20日(日)午前10時より、田原坂公園慰霊塔前で西南戦争戦没者を追悼する献花式を執り行いました。

 

例年は西南戦争戦没者のご遺族やご来賓をお迎えして追悼式を開催してきましたが、新型コロナウイルスによる感染が収まらず「まん延防止等重点措置」が適用されている状況に配慮して、止むを得ず追悼式は中止し、田原坂顕彰会会員等による献花式に規模を縮小して開催しました。

 

この日は天候に恵まれ、蕾が膨らんだ桜の下、白菊の花を手向けて、政府軍・薩軍合わせて約14,000名の戦没者の御霊安かれと祈りました。

 

また、今回は「英霊に捧げるうた」として、田原小学校5年生の皆さんに剣舞「田原坂」を披露していただきました。この日のために練習を重ねただけあって、息の合った剣舞に大きな拍手が送られていました。


令和3年3月20日、顕彰会会員による献花式


令和3年3月20日(春分の日、土曜日)午前10時より、田原坂公園慰霊塔前で西南戦争戦没者を追悼する献花式を開催しました。

例年は西南戦争戦没者のご遺族やご来賓をお迎えして追悼式を開催してきましたが、新型コロナウイルスによる感染拡大が収まらない状況を考慮して、止むを得ず追悼式を中止し、田原坂顕彰会会員による「献花式」に規模を縮小して執り行いました。

 

例年になく早く咲いた桜の下で献花台に白菊の花を手向けて、政府軍・薩軍合わせて14,000余の戦没者の御霊安かれと祈りました。


令和2年3月20日、会員による献花式


令和2年3月20(春分の日・金曜日)午前10時より、田原坂公園慰霊塔前で西南戦争戦没者を追悼する献花式を開催しました。

例年は西南戦争戦没者のご遺族やご来賓をお迎えして「西南戦争田原坂戦没者追悼式」を開催してきましたが、本年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で止むを得ず追悼式を中止し、顕彰会会員による「献花式」に規模を縮小して開催しました。

桜のつぼみが膨らんで暖かな天候の下で、献花台に白菊の花を手向けて、西南戦争で犠牲となった官軍・薩軍合わせて14,000名余りの戦没者のご冥福を祈りました。


平成31年3月21日の追悼式


田原坂公園において平成31年3月21日(木)、ご来賓や全国のご遺族をお迎えして西南戦争戦没者の追悼式を行いました。昨年までは田原坂の戦いが終わった日(明治10年3月20日)に合わせて開催してきましたが、今回は春分の日に開催。戦争終結から今年で142年となりました。

あいにくの雨模様でしたが、慰霊塔前で参加者約200名により献花。官軍・薩軍両軍の若者が、共に新しい国づくりに命を賭けた戦いに思いを馳せながら、14,000名余りの戦没者のご冥福を祈りました。

「英霊に捧げるうた」として、地元田原小学校児童の皆さんの剣舞などが披露されました。


 

献 花

両軍戦没者14,000名の名前が刻まれた慰霊塔の前で、菊の花を手向けて、戦没者のご冥福を祈りました。



英霊に捧げるうた

平成29年度おてもやん大会優勝者・中村明子さんによる「おてもやん」、田原小学校児童(5年生)、薩摩神刀自念流聖刀館の皆さんによる剣舞、植木町民謡田原坂保存会の皆さんによる民謡「田原坂」を披露していただきました。



両軍のご子孫が握手

戦争当時、熊本城を守る熊本鎮台の司令長官だった谷干城の玄孫である谷忠昭さん(東京都在住、写真右)と、薩軍総大将・西郷隆盛の曾孫である西郷隆文さん(鹿児島県在住)が、初めて対面し、慰霊塔の前で平和を願い固い握手を交わしました。



平成30年3月20日の追悼式


 

献 花

慰霊塔の前で菊の花を手向けて、戦没者のご冥福を祈りました。



英霊に捧げるうた

田原小学校児童(5年生)、薩摩神刀自念流聖刀館による剣舞、植木町民謡田原坂保存会による民謡「田原坂」を披露していただきました。




平成29年3月20日の追悼式


献 花

菊の花を手向けて両軍戦没者のご冥福を祈りました。



追悼の言葉

西郷隆盛公の曾孫に当たる西郷隆文氏はじめご来賓より、追悼の言葉をいただきました。



 

英霊に捧げるうた

田原小学校児童(5年生)及び薩摩神刀自念流聖刀館の皆さんによる剣舞、植木町民謡田原坂保存会の皆さんによる民謡「田原坂」の披露。